こちらの記事、お魚に鏡を見せたら自己認識を行ったとの興味深い実験内容。
寄生虫を駆除する習性のある魚に、
自分の体にあたかも寄生虫がいるかのようなマーキングをして観察を行ったところ、
鏡を見せた時に限って、自分の寄生虫を排除するような動きを見せたそうです。
(自分で自分の体を触れないから、岩にこするなどして)
これは、鏡に映っている姿=自分、と認識できているとの証明らしい。
(この結果に至るまで、鏡を最初に見せた時などは、敵と思ったり、ただ、チラチラ鏡を気にしたりする工程を経ています。詳しくは記事へ^^)
お魚って、自分の姿を見ることができないよなぁってずっと思ってた。
だから、イワシの大群とか本当に不思議。どうして、自分の仲間とわかるのか?
生物が陸に上がるということは、鏡との出会いなのかもしれない。
水面に映る自分を見ることができるということ。
そして人は、自己認識に成功し、いつでも自分が認識できるよう、鏡を創った。
鏡の歴史を辿るのも、面白そう。
人間のエゴと関係してそうだなぁと思う。
この世からもし一度に鏡がなくなったら?どうなるんだろうね〜
お魚さん、教えて〜^^
写真はすべて、2014.8.3美ら海水族館にて。
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